ベルギーの田舎町探訪!
今回紹介するのはベルギーの港町であるオステンドです。
オステンドまでの行き方
ブリュッセル南駅
ブリュッセルからオステンデまでは電車(IC)で簡単に行くことができます。
私はブリュッセル国際空港に着いてブリュッセル南駅に一泊してからオステンドに向かったので今回の私の行き方はブリュッセル南駅からになります。
ブリュッセル南駅は<Station Burssels-Zuid>という表記となっています。
ブリュッセル南駅はタリス、ICE、TGV、ユーロスター、などの国際鉄道が発着するような巨大な駅なので私も今回始めて訪れたのですが駅の中でどうしたらいいかわからなくなりそうでした。
オステンデにはICE(インターシティエクスプレス)という鉄道を利用していて、ICEのチケットはネットでも事前に購入することができますし現地でも券売機で購入することができます。
ICEは特別なイベントでもない限り普段はあまり混まない電車なので当日券でも十分に余裕をもって買うことができると思います。
窓口で購入することもできるんですが、私は今回は自動券売機を使用して購入しました。
①画面のStandard Ticketをタッチします。
②出発地の駅は購入する駅の名前が記載されているので特に変更せずに、到着地の駅名を選びます。駅名を入力して行くと該当する駅の候補が出て来ます。
③片道(Single)か往復(Retern)を選びます。
④2等席(Seconed)か1等席(First)かを選びます。
⑤日付と人数を選びます。
⑥Payを押して購入に進みます。
支払いは現金でもクレジットカードでも大丈夫です。
個人的な感想として1等席と2等席の席の豪華さにはそこまでの差はないと思いますが、1等席の方がビジネスマンなどが使用するケースが多くて静かで落ち着いたイメージがあります。
ちなみに座席は指定席ではなく自由席なんですけどよっぽどの混雑がない限り2等席のチケットでも大体は座れます。
ベルギーでは電車の改札がない駅が大半なので電光掲示板で乗る電車の時刻とホームを確認したらそのままホームへ向かいます。
切符は電車の中で車掌さんが確認に回ってくるので無くさないようにしまっておくようにしましょう。
もし急ぎで電車に乗らなければいけない場合後から電車内でチケットを買うこともできますが、その場合は通常のチケットよりも少し割高になるみたいなのでやはりチケットは事前に購入しておいたほうが安く買えます。
今回はオステンドに行く前にブリュッセル南駅の近辺のホテルで1泊したのですが、事前情報ではこのエリアは治安が悪いとされていました。泊まってみた感想は昼間であればそこまで治安が悪いような印象はなかったです。しかし駅構内でもスリや置き引きなどの軽犯罪はたまに起きているみたいなので注意は必要でしょう。夜間は駅周辺はお店などもあまりなく暗くて雰囲気も怪しいので一人で歩き回るのはちょっとやめておいたほうがいいと思います。
オステンド
ブリュッセル南駅からオステンドまではのんびり1時間20分くらいの電車旅で行く途中にゲントという街で乗り換えなきゃいけないので乗り換えには注意です。
乗り換え駅
ヘント=シント=ピーテルス駅
ゲントで乗り換えればあとはオステンデまですぐです。
オステンデ駅は外観もヨーロッパの駅らしい作りで、目の前には大量の自転車置き場があるのが少し残念でした。
到着後に駅から海まで歩いてみましたが、着いた時はあいにくの天気だったのでなかなか景色を楽しむことはできませんでしたが海風が気持ちよくて散歩するには良い海岸です。
海岸線沿いにはオシャレなカフェも多数あり天気がよければ海を眺めながらベルギー名物のワッフルを食ベることができますよ。
すぐ海の向こうにイギリスがあると思うとイギリスがEUから外れたと騒いでいるのが、これだけ近いんだからなんだか不思議な感じですね。
今回はバカンスシーズンではないのでお客が少ないですが、オステンドはベルギー最大のリゾート地として夏のバカンスシーズンには大勢の海水浴客でにぎわう町として有名です。
オステンドはこんなタイプの人にオススメ
- ベルギーでもマイナーなエリアに行ってみたい!
- 北海のビーチでリゾート気分を味わってみたい!!
- 海辺の町で、新鮮なシーフードをお腹いっぱい食べてみたい!
「せっかくだから観光地としてあまり知られていない地方の町に行ってみたい!!」という人には良いところだと思います。
ベルギー自体が観光地としてはあまり見るところがないと言われており、そんなベルギーの中でもオステンデにはこれと行った世界遺産的な建造物もないので正直見所としてはちょっと弱いです。
オステンドの風俗
飾り窓エリア
オステンドは小さな港街ですがベルギー随一のマリンリゾート地で国内国外から多くの観光客が訪れて来ます。
その影響でブリュッセルやアントワープのように夜の遊び「飾り窓が地帯」あり、規模はブリュッセルやアントワープと比較すると小さいですがそれでもこんな田舎にも飾り窓があるなんてびっくりしました。
しかしオステンドの飾り窓地帯ではあまり美人でスタイルがいいヨーロッパ美人を期待してはいけません。
私がみてまわった印象ではなかなかの熟女な方々が窓のなかから笑顔で手をふってくるので正直少し苦笑いです。
場所は駅から左に出て少し歩いて行くとすぐにあるのでわかると思います。
オステンド の飾り窓は規模が大きくないので女の子の数もそこまで多くありません。
印象としては地元民向けの規模で営業している感じがしました。
しかしオステンドには近くに大学があるのでバケーションのシーズンで観光客が多くなればお金を稼ぎに若くて綺麗な学生が窓に並部ことがあるみたいなので狙い目はやはり観光シーズンですね。
ちなみにオステンデの町から2Kmほど走ったところにあるデハーンビーチは7月にかけてオープンするヌーディストビーチです。
そんなオープンマインドな文化も欧米ならではですね。
皆さんもベルギーに行く機会があり興味があればぜひオステンデに顔を出してみてください。